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口内炎

~いつの間にかできる厄介物~

口内炎は出来る箇所によって、喋るのも辛かったり、食事がしみたりと、日常生活に支障をきたす場合があります。今回は口内炎の基礎知識として、口内炎の原因や種類、対処法などについてご紹介します。

 
◆口内炎の原因となるのは?
口内炎の原因は様々です。特に「アフタ性口内炎」「カタル性口内炎」などは、はっきりした原因は特定できません。しかし、下記の様な要因が重なり起こりやすくなることがわかっています。
一方、口内炎の中には原因が特定されるものもあります。ウイルスやカビに感染した場合や、特定の食べ物や薬、歯磨きの成分でアレルギーが起こり口内炎を誘発したりします。

 
《口内炎ができやすい要因》
●口中の傷つき  ●口中の衛生不良(歯周病など)
●疲れ・ストレス・アレルギー ●風邪などによる体調不良
●胃腸障害  ●ビタミンB群・Cの不足
●ミネラルの不足  ●ホルモンバランスの乱れ
【コラム】亜鉛不足は口内炎になりやすい
日常的に口内炎をくり返し発症する方は亜鉛不足の傾向にあります。また、国民健康・栄養調査から、現代人は亜鉛の平均栄養素摂取量が不足していることもわかっています。口内炎を早く治すポイントは体内のタンパク合成を促進することです。亜鉛はタンパク合成の最終段階において重要なミネラルです。タンパクを合成する力を上げるために亜鉛をご利用されてはいかがでしょうか?

 
◆口内炎の種類
口内炎は原因や症状により幾つかの種類に分けられます。主なものとしては次のようなものがあります。
○アフタ性 【潰瘍性】  ○カタル性 【浸出性】
○ウイルス性 【ヘルペス】  ○カンジダ性
○アレルギー性  ○ニコチン性  など

 
◆唾液の力はこんなにすごい
口内炎の大きな要因の一つに歯周病があります。
歯周病は糖尿病や心臓血管疾患、呼吸器疾患など様々な病気に関与していることが報告されています。そのような病気にならないためにも、成人の約80%がかかっている歯周病や、口内炎を予防する事が大切なのは明らかです。歯周病予防のために重要な働きをするのが私たちに身近な、 “唾液” です。唾液は1日に、1から1.5リットル程度分泌され、 ①抗菌作用 ②粘膜保護作用③口腔内の食べカスを洗い流す作用④消化作用 などの働きがあります。
しかし、加齢に伴って唾液腺の機能が衰え、唾液の分泌が減少してしまいます。唾液の分泌量を増やす簡単な方法は、“食事の際に噛む回数を増やす”ことです。また、よく噛む事で消化促進だけでなく、脳の血流が良くなり健康の維持にも繋がります。その他、唾液の分泌を助ける成分を含んだ、昆布や海藻類を積極的に摂取する事も有効です。食事以外では、梅干などの酸っぱいものを思い浮かべるのもよいでしょう。

 
◆口内炎の予防法
口内炎は、抵抗力の低下、ストレスがきっかけで発生しやすい病気です。生活と健康を見直す機会にして下さい。
~口内炎予防の6ポイント~
●口中を清潔にする  ●水分補給をし、乾燥を防ぐ
●十分な睡眠をとり、ストレスを溜めない ●タバコやお酒は控える
●刺激物の飲食は控える ●ビタミン(A.B2.B6.C)やミネラル(亜鉛.鉄)などを補給する

 

 

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