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早めのハンドケア

仕事、家事、趣味など、毎日何かしらの作業で活躍するのが手指です。これからの時期、乾燥、痛みなどの症状が現れやすくなり、そのままにしていると、悪化して日常生活に支障を来たすこともあります。日々よく使う手指だからこそ、寒くなる前に早めの対処をし
ていきましょう。

  

●手荒れ、乾燥肌
乾燥のケアをせずに放置していると強いかゆみを生じ、さらに掻いてしまうと湿疹や、ひどい場合は化膿などの皮膚トラブルを引き起こしてしまいます。特に、様々なものに接触する機会の多い手指は、肌の潤いを保つ皮脂膜が奪われ、皮膚表面にある角質層にダメージをうけてバリア機能の低下が起こりやすい部位です。
これからの寒い時期は空気が乾燥し、さらに気温が低いために汗をかく機会が減り、手指表面を覆う皮脂膜が作られにくくなります。また、皮脂・セラミドは加齢に伴い減少します。
乾燥する冬の季節をきれいな手指で過ごすためにも、皮膚表面のカバーや成分の補給といった適切な対処法を早めに実践することが重要です。

  

●腱鞘炎
「腱」は、骨と筋肉をつなぐものです。指令が筋肉に伝わり、筋肉が収縮すると、腱に引っ張られ骨も一緒に動きます。これが、指を曲げるという動作になります。このとき、腱が指の骨から浮き上がるのを防いでいるのが「腱鞘」です。指を使いすぎると、腱と腱鞘がこすれて炎症が起きることがあります。これが腱鞘炎です。
腱鞘炎の治療は、炎症を抑えながら患部を安静にすることが基本です。放置すると指を動かすことも難しくなる場合があるため、普段から指を使う作業を行うときは、痛みが無いことを確認しながら、1時間ごとに10分ほど手を休めるようにしましょう。
特に妊娠・出産期や更年期の女性はホルモンのバランスが崩れ、手がむくみ、炎症を起こしやすいと言われているので注意しましょう。

  

●変形性指関節症
指の関節にはそれぞれ軟骨があり、骨と骨との間でクッションの役割を果たしています。膝、腰と同様に、軟骨がなくなると、骨と骨が直接ぶつかって骨に「骨棘(こつきょく)」というとげのようなものができ、痛みや腫れが起こります。主に、下記のような特徴があります。

  

・左右対称に起こることが多い
・指の特定の関節に起こる  (頻繁に使う指)
・痛みや腫れが続き、しだいに変形する  (指が曲がってくる)

  

軟骨がすり減ってくると、関節を動かすときに痛みが生じるため、どうしても指を使わなくなりがちです。しかし、軟骨に必要な栄養は、関節が動くことで供給される仕組みになっています。指をあまり動かさないでいると軟骨が栄養を得られず、さらにすり減って痛みが増すという悪循環に陥ってしまいます。手作業の多い方は、日頃から手の血行をよくすることで栄養を届けてあげるようにしましょう。

 
 

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